複数のメールアドレスをGmailで一括管理する

gmail tips

複数のメールアドレスを用途に応じて使い分けている人は多いと思うが、メールの管理は煩雑になる。そこで、

  • すべてメールアドレスあてのメールをGmail宛に転送してまとめて管理
  • メールを返信するときには送信元アドレスを切り替えて利用する

というアイデアがGoogle Tutorに掲載されていたので紹介。

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ポイントは２つ。

  • メールの転送機能
  • Gmailの「Send from」機能（Gmail を使用して他のメール アドレスからメールを送信する機能）

必要な設定は以下の通り。

  • Gmail「以外」のメールアドレス宛に届いたメールがGmailのアドレスに転送されるよう設定を変更（個々のメールサービス毎に設定方法は異なる）
  • Gmailに「Gmail以外のアドレス」を登録し、「差出人」として選択可能にする。

Gmailに「Gmail以外のアドレス」を登録するための手順

  • Gmail アカウントにログインします。
  • ページ上部にある [設定] をクリックし、[アカウントの設定] タブをクリックします。
  • [名前:] セクションの [他のメール アドレスを追加] をクリックします。
  • [名前:] 欄に氏名を入力し、[メール アドレス:] 欄に送信するメッセージの差出人アドレスとして使用するメール アドレスを入力します。
  • [次のステップ>>]、[確認メールの送信] の順にクリックして、手順を完了します。 Gmail アカウントに追加するメールアドレスを確認するため、Gmail からそのメール アドレスに確認メールが送信されます。 確認メールのリンクをクリックするか、Gmail アカウントの [アカウントの設定] セクションに確認コードを入力して、手順を完了します。アカウントに追加するアドレスの確認が完了したら、独自に設定した [差出人:] アドレスを使用してメッセージを送信できるようになります。

この設定を完了すると、差出人アドレスをプルダウンメニューで選択できるようになる。

もと記事では紹介されていないけれど、Gmailにはエイリアス機能があり、メールアカウントの後ろに+をつけたアドレスも有効なメールアドレスとして使用できる。

たとえば、username@gmail.comというアドレスを持っている場合、

といったアドレス宛のメールも、username@gmail.comで受信することができる。（＋以降は任意の文字列。事前の設定等は不要）

転送元ごとにエイリアスを設定し、必要に応じてフィルタを設定するとより便利になる。

Gmailのフィルタについては以下のサイトに詳しい。